社会人司法試験受験生の雑感

司法試験(&予備試験)についての雑感を残すためのブログです。平成30年予備試験と令和元年司法試験を受験しての雑感を残しています。

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

令和元年司法試験論文式試験の雑感(その6)【刑法】

いよいよ公法系と民事系の振り返りを終えて刑事系までやってきました。刑事系についても予備試験論文式試験の成績は刑法C刑訴Cだったので、公法系と同じくリベンジを果たせた形です。刑事系の得点は139.67点だったので、刑法単体で70点前後の得点であるもの…

令和元年司法試験論文式試験の雑感(その5)【民訴】

さて民事系最後の民訴ですが、全科目の中で唯一、試験後に「やっちまったかあ・・・」という感想を抱いたのが民訴でした。言い訳めいてしまいますが、前日にあまり寝付きが良くなかったので集中力的にも厳しくなっていたことに加え、設問1の出だしから分か…

令和元年司法試験論文式試験の雑感(その4)【商法】

続いて商法です。設問1の比較の問題だけは何を問いたいのかが分からず的外れな比較になってしまいましたが、周りもあまり出来ていないものと思料されるので、ここでは大きな差がつかなかったものと判断されます。設問2と設問3はそれなりに処理できたよう…

令和元年司法試験論文式試験の雑感(その3)【民法】

さて民事系科目のトップバッターは民法です。設問1はそれなりに出来たと思ったのですが、設問2と設問3は自分の答案が正解筋なのかどうか書きながら今一つ自信が持てませんでした。民事系科目は3つあわせて199.77点でしたが、おそらく65点程度の得点が付…

令和元年司法試験論文式試験の雑感(その2)【行政法】

続いて行政法です。こちらもおそらく70~75点程度の点数は付いているものと思われる科目です。 1.答案に書いたこと 設問1については、違法性の承継が認められるかについて原則論(法的安定性を重視すべきであるから違法性は個々の処分毎に判断すべきであ…

令和元年司法試験論文式試験の雑感(その1)【憲法】

予備試験では憲法C行政法Eだったので、リベンジを果たせた形の公法系科目です。私にとっては意外でしたが、結果的に系別で見て最も出来が良かったことになります。憲法単体で70~75点程度の得点だと思われます。それでは以下に雑感を記載します。 1.答案に…

令和元年司法試験の成績について

成績通知が届きましたので、成績を下記に記載します。 ◆成績 公法系:憲法A・行政法A 147.38点(22~25位) 民事系:民法A・商法A・民訴A 199.77点(134~148位) 刑事系:刑法A・刑訴法A 139.67点(77~89位) 選択科目(租税法):68.21点(6位) 論文合計:5…

令和元年司法試験の結果について

合格していました! 2017年1月に始まり2019年5月までずっと働きながら勉強してきましたが、実を結びました。大団円にて終わり嬉しく思います。 取り急ぎ結果のご報告ということで、順位等については後日更新したいと思います。

令和元年司法試験の合格発表を控えて

随分とご無沙汰してしまいました。 司法試験最終日の翌日から毎週出張続きの生活で忙しさにかまけてしまいました。 司法試験は無事に全科目受験することが出来まして、短答式試験も150点(123位)と何とか当初の想定よりは良い成績で通過することが出来まし…